2007年04月21日

行動ファイナンスと投資の心理学

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BrealeyとMyersの教科書「コーポレート・ファイナンス」に代表される現在のファイナンス理論の多くの部分では、「合理的に行動する市場参加者」が前提にされています。



この「市場参加者の合理性」に対して、「市場参加者も人間である以上、人間心理の影響によって非合理な行動を取りうるのではないか」という疑問を突きつけたのが、行動ファイナンスです。

本書では、豊富な実際の金融市場における事例を題材に、従来のファイナンス理論では説明しきれない現象について、行動ファイナンスの基本概念による説明を試みています。



タイトルを見ると難しそうですが、中味はケーススタディー中心ですので、通勤途中の肩の凝らない読み物としても楽しめ、知らず知らずのうちに行動ファイナンスのフレームワークが身に付くように工夫されています

。欧米のビジネススクールのファインナンス理論の講義でも、副読本として採用されているスタンダードな入門書です。

行動ファイナンスと投資の心理学―ケースで考える欲望と恐怖の市場行動への影響
posted by berosuka at 15:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 行動理論行動理論(こうどうりろん)は、学習理論に基づく。不適切な状態を維持・悪化させてしまうシステムができた理由は不適切な学習(または未学習)であるとし、それらを改善するために別の内容を学習しようとす..
Weblog: 心理学ってすごい?
Tracked: 2007-10-01 08:33
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